毛穴の黒ずみを改善するケアに、皮膚科や美容クリニックで治療する方法があります。
黒ずみの原因である皮膚の角栓を根本から治療することが皮膚科ではできます。
今回は、皮膚科や美容クリニックでの黒ずみ治療をご紹介します。

●レーザーフェイシャルで美肌力向上●

レーザーで黒ずみを治療する機器イメージ

黒ずみをもつ毛穴が開いた状態になる原因は、大きく4つあります。
皮膚における角質のターンオーバーに異常が生じていること、皮脂が分泌過剰であること、ニキビ跡やたるみなどです。
皮膚科や美容外科クリニックでは、その状態に適した治療を行っています。

レーザーフェイシャルなどは、エステ感覚で施術を受けることの出来る方法です。
フラッシュランプより広帯域の光を発し、皮膚には全く負担をかけることなく皮膚科で受けることのできる施術です。
黒っぽくなった肌を改善していくだけではなく、肌の持つ質感までも改善するという、優秀な医療用美容マシンを皮膚科では使用します。

肌にはハリと弾力も感じられるようになりますし、医療系の美容マシンでありがちなダウンタイムもありません。
つまり、ノーダウンタイムで黒ずみも解消へと導かれながら、皮膚のトータル的な改善にもつながっていくものです。
メインの目的である黒さを無くしながら、美肌も目指すことができるうれしい手段です。

●角質をオフして美容成分をチャージ●

ピーリングで黒ずみを治すイメージ

皮膚科や美容外科クリニックでは、毛穴や黒ずみ解消のために、ケミカルピーリングの治療を受けることもできます。
ケミカルピーリングは、イオン導入とセットで受けると、黒ずみにより効果的であると言われています。
正常な肌状態では、だいたい28日周期というスパンで、スムーズに細胞は生まれ変わります。

日常的に感じるストレスであったり、太陽からの紫外線、また年齢を重ねていくことにより、サイクルには影響が出てきます。
肌サイクルが乱れると、黒ずみの原因にもなりますし、小じわやシミ、肌のくすみなどといった肌トラブルが生じることになります。
皮膚科といった医療機関でのケミカルピーリング治療で、古い角質層をスッキリと取り除くことにより、ターンオーバーを正常化することができます。

皮膚の真皮層にある繊維組織を、適度に刺激することにより、コラーゲン量も増加していきます。
ケミカルピーリング治療で古くなった角質層をオフした皮膚には、プラセンタやビタミンC誘導体といった有効成分、通常よりもずっと効率良く吸収されることになります。

●カーボンピーリングでの治療●

カーボンピーリングで黒ずみを治す女性

肌にできた黒ずみは、カーボンピーリングによる施術も効果的です。
毛穴に詰まってしまった老廃物や、古い積み重なった角質を除去して、皮膚を活性化させる作用が働きます。

カーボンピーリングの施術は、キメの整った毛穴レスな肌になる美肌治療になります。
古い角質や毛穴汚れが溜まってしまい、肌にはくすみ目立ってニキビなどもができやすい状態の肌にも効果的です。

施術としては、肌の表面に、まずは肌表面にカーボンローションを塗布していきます。
ここからレーザーの光を照射していきます。
照射した熱エネルギーは、塗布したカーボンの色素にのみ反応します。
これにより、毛穴にあるしつこい汚れや、詰まった古い角質を、しっかりと除去することになります。
施術後は古い角質も無くなり、毛穴の汚れも取れて、毛穴も引き締まります。
肌がクリーンな状態になるため、くすみも解消されますし、ゴワつきもない手触りも良い状態になります。

●毛穴レーザーでスキンケア●

黒ずみを治す毛穴レーザーのイメージ

医療機関での黒ずみケアでは、光治療も受けることができます。
また、このあとにイオン導入を加えることで、お肌はより効果的に美しくなります。

クリニックによってもやりかたは異なりますが、くすみのような黒ずみを改善できて、肌悩みを解消へと導くことになります。
ロングパルスヤグレーザーを照射は、真皮層に存在するコラーゲンにも効果的に働きかける作用が働きます。
スキンケアでは、肌の表面だけをケアするのみですが、医療マシンでの美容ケアでは、内側の黒ずみにもアタックすることが可能です。

コラーゲンは、若々しい素肌を維持するためにも欠かせませんし、肌のターンオーバーを正常に行うためにも必要です。
コラーゲン生成を促し活発にすることで、肌はサイクルを順調にしますし、肌にはハリも出てきます。
医療機関でのケアをしたら、自宅での黒ずみスキンケアにも力を入れましょう。
ホワイトニング成分配合の、美白化粧品を使用して、気になる部分もケアしていきます。

肌の黒ずみは医療機関でドクターに相談をして、適切な治療で改善をしていくことができます。自己判断での間違えた肌のお手入れは、肌の状態を悪化させることもありますから、皮膚の専門のドクターに状態を見て貰い、良い改善案を聞いてみることです。美容皮膚科や美容外科クリニックでは、さまざまな方法で肌の状態を良い方向へと導いてくれます。ポピュラーでありながら効果も高い方法としては、ケミカルピーリングの方法もあります。

美容系の医療機関は緊張するかもしれませんが、ケミカルピーリングはエステサロンでのお手入れを受けているような感覚です。医薬品を使用した方法ではありますが、強烈な痛みを伴うものでもなく、エステサロンのフェイシャルメニューの、ワンランク上のケアのイメージです。フルーツ酸など、皮膚に弱い酸を塗り、蓄積された汚れや古い角質などを酸のチカラで取り除いていく施術方法です。

酸という医薬品の力を借りて、通常の洗顔では落としきれない不要な汚れを除去することで、皮膚における新陳代謝は促されることになります。肌の新陳代謝が良くなることで、肌の生まれ変わりは正常化して、シミの色素の元であるメラニンの排出も促します。ソウル都ことで、肌の黒ずみも解消へと向かいますし、毛穴の汚れもスッキリとなくすことができます。美容クリニックでは、いくつもの美容機器を導入していますから、レーザー治療で改善をしていくこともできます。気になる部分にレーザ照射を行い、ピンポイントでのメラニン色素の破壊を行います。

真皮層や皮膚皮層へ熱エネルギーを照射すると、肌の細胞が活性化されますし、コラーゲン生成も促進されていきます。美容医療レーザーの照射によって、治療をしたあと皮膚には、イキイキとしたハリが出てきますし、毛穴の開きも目立ちにくくなっていきます。照射の時には、軽くゴムではじかれる程度の刺激がありますが、肌に感じる痛みはほとんどありません。施術に関しては、1回でも満足なこともあれば、数回は必要となるケースもあり、個人差があります。

美容クリニックで受ける施術として、心地よささえ感じるのは、イオン導入での改善方法です。まさにエステサロンで、フェイシャルマッサージを受けて、美顔器で心地よいお手入れをしてもらうような内容です。フェイシャルマッサージではありませんが、美容成分をたっぷりと浸透させる施術ですから、黒ずみ撃退にも良きサポートとなります。クリニックによっても使用する美容成分には違いがありますが、美白成分を含む美容成分を、イオン導入で奥まで入れていきます。

メラニン色素の生成阻止のためのトラネキサム酸や、毛穴収縮作用のリシルグリシンなどもあります。美白成分の代表選手でもある、高濃度のビタミンCは外すことができないでしょう。これらの有効成分を肌に塗布して、微弱な電流を流しながら、肌へと導入していきます。黒ずみの改善にもなりますし、全体的に肌コンディションが良くなります。

一度肌に黒ずみができると、自分の力だけでは解消できません。原因は毛穴詰まりや肌のターンオーバーの低下ですが、無理に改善しようと誤ったスキンケアを繰り返すと、肌を傷付ける可能性もあります。皮膚科に行けば、黒ずみのタイプに合わせて適切な処理を行うので、効率が良いです。皮膚科で行う施術には3つの方法があります。

ケミカルピーリングは、皮膚を剥がす施術です。皮膚の非常に浅い層に作用するので、ターンオーバーが促進されて蓄積しているメラニンや古い角質が剥がれ落ちます。ピーリングが強すぎると肌に負担がかかるので、市販でピーリング剤を購入して自宅での対策は避けます。施術では、ピーリング剤の種類や濃度、時間などを肌の状況に合わせてコントロールします。一般的に1回目は弱い薬剤で、だんだん濃度が濃くなります。何回か施術を受けることで、黒ずみがなくなります。ケミカルピーリングは、日本では皮膚科を含めた医療機関でしか受けることができません。エステなどで行われるピーリングは、市販のものと効果に違いはありません。施術後は肌が乾燥しやすいので、保湿を行うことと紫外線に当たらないことが重要です。

レーザー治療は黒ずみが気になる部分にレーザーを照射して、メラニン色素を破壊します。熱エネルギーが皮膚表面や真皮に伝わると、皮膚の代謝が活発になりコラーゲンの生成が促進されます。よって肌にハリが出て毛穴が目立たなくなるといった美肌効果も得られます。痛みは輪ゴムで弾く程度で、苦痛ではありません。しかし痛みの感じ方には個人差があるので、場合によっては麻酔を使うことがあります。肌の状態で異なりますが、1回~数回の施術で治療が終了します。摩擦や紫外線の影響を受けやすく、肌に合わないスキンケアによって色素沈着を起こしやすいので、使う化粧品は肌に優しい物を選びます。

イオン導入は、美白効果で知られる高濃度のビタミンCや、メラニン色素の生成を抑制するトラネキサム酸、毛穴を引き締めるグリシルグリシンなどの有効成分を非常に弱い電流で体内に取り込みます。有効成分をガーゼに浸して施術部位を覆い、ローラーをかけながら電流を流します。均等に薬剤を浸透させることができるので、高い効果を得られます。イオン導入ではケミカルピーリングを行って、肌の浸透力を上げてから行う場合があります。他の施術と違って、施術直後の肌に違和感が少ないです。特別なケアが不要で、いつも通りのスキンケアを続ければ、肌トラブルは起こりません。薬剤の中には肌を赤くするものがありますが、一時的なもので時間とともに消えます。

これらの施術は何回かに分けて施術を受けますが、保険が適用されないことが多いです。黒ずみを改善したい場所を明確にしてカウンセリングを受けると、大体の費用が分かります。施術後の肌トラブルが起こった場合に備えて、料金設定や施術内容、アフターケアに関して、丁寧に説明する皮膚科に通うようにします。