何でも話せる友人でも、姉妹であってもなかなか話しづらいのが
デリケートゾーンについて。

人には相談しづらいけれど、かゆみ、におい、黒ずみなどの
悩みを抱える女性は意外と多いものです。

小林製薬の調査によると、デリケートゾーンで最も多い悩みがかゆみで、
なんと約2人に1人の女性がかゆみを感じている、という結果が。

悩んでいるのは、あなただけではありません。

そんなデリケートゾーンのデリケートな悩みは
実は、洗い方を変えるだけで、改善することができます。
また、正しい知識をもって、正しい手順で洗い、正しいケアをすることで、
より清潔に保てるようになるのです。

あなたの洗い方、間違っていませんか?

 

目次

1.デリケートゾーンの臭い・かゆみの原因

2.デリケートゾーンの洗い方

3.デリケートゾーンに使う石鹸

4.デリケートゾーンの黒ずみ

5.注意点

6.まとめ

 

1.デリケートゾーンの臭い・かゆみの原因

 

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最も多くの女性が悩まされている、デリケートゾーンのかゆみ
そして気になる臭いは、なぜ引き起こされるのでしょう?

それは、陰部の汚れから雑菌が繁殖して、あの嫌な臭いを発生させるからです。
主な雑菌はカンジタ菌、大腸菌、ブドウ球菌など。
菌が繁殖すると、かゆみの原因にもなります。

つまり、洗って清潔にしていると思っていても、
十分に洗えていないため、臭いやかゆみが出てしまうんです。

デリケートゾーンはひだ状に入り組んでいて、隙間に入り込んだ汚れが溜まりがち。
気付きづらいかもしれませんが、膣から分泌されるおりものや生理の経血が固まって垢となり(恥垢といいます)、
この溜まった垢がにおいの大元になります。
恥垢に加えて尿、時にトイレットペーパーのこびりつきが残っていると、更に臭いは強くなります。

また、陰部のなかでも特に大陰唇には、アポクリン腺という汗腺が多く分布されています。
このアポクリン腺は、わきがの原因として知られていますが、この汗腺はデリケートゾーンにもあって、
わきと同じように、放っておくと臭いが発生。

もともとアポクリン腺がある上に、垢や尿が溜まっていては、臭いやかゆみが出るのは当然ですよね。

 

2.デリケートゾーンの洗い方

 

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いつも気にして洗っているはずなのに、どうして臭いやかゆみが治まらないんだろう?

そう不思議に思うあなたは、洗い方を間違っている可能性、
なんとなく洗っていたり、自己流のケアでよしとしていませんか?

繊細なデリケートゾーンの正しい洗い方、見ていきましょう。

 

1.石鹸を十分に泡立てる

デリケートゾーンの皮膚は、とても薄く繊細です。
その薄さはなんと、まぶた以下!まぶたが7層なのに対し、外陰部はたったの6層です。

皮膚の薄さに加えて粘膜も多いため、ここを洗うには石鹸をそのまま塗らないで、
手や泡立てネットを使って十分に泡立てたものを使います。
顔の洗顔ですら、泡で撫でるように洗うのがよいとされているので、
それよりデリケートな部分は、尚更ですね。

 

2.前から後ろに向かって、優しく洗う

ふわふわに泡がたったら、優しく優しく洗っていきましょう。

洗う順番は、前から後ろ。デリケートゾーンの各部の詳細はコチラで確認できます。

①陰毛            —重点的に毛の根元を洗う。
②陰核(クリストス)        —-指先のはらでソフトに。
③性器部分(大陰唇・小陰唇・膣口) —-ひだの隙間を優しく。
④会陰部分            —-指先のはらで丁寧に。
⑤肛門

爪で傷つけないように、洗う時は指の腹を使います。
ひだの溝には汚れがどうしても溜まりやすいので、特に気を付ける必要が。
かるくシャワーで流すだけではこびりついた垢は取れないので、
決してこすらず、けれど丁寧に落としていきましょう。

 

3.ぬるま湯ですすぐ

きれいに洗った仕上げは、ぬるま湯で。
熱いお湯は皮膚の薄いデリケートゾーンにはダメージが大きすぎ、
必要な皮脂までも洗い流してしまいます。

この時、シャンプーの泡や石鹸のすすぎ残しがないように、
ひだの隙間まで丁寧に、優しく、洗い流しましょう
ぬるま湯をかける方向は、前から後ろです。

 

3.デリケートゾーンに使う石鹸

 

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優しく丁寧に、気を付けて、隅々まで洗っているのにどうしても臭いが気になってしまう。
いつものボディーソープだと、かゆみが出てしまう。

そんな時は、石鹸を変えてみましょう。

選ぶポイントは、

1.刺激が少ないもの
2.弱酸性のもの
3.使い心地がよいもの

徹底するには、デリケートゾーン専用の石鹸を試してみてもよいでしょう。

専用石鹸で一番有名なのが、ジャムウ石鹸
カモミールやアロエが配合されていて、刺激が少なく消臭効果が高く人気です。

デリケートゾーン専用のウェットシートもあるので、ニオイ、ムレ対策には効果的。
同じウェットティッシュだからと、ボディ用や手の殺菌用のものは、刺激が強いので使ってはいけません

デリケートゾーン専用ソープの口コミ人気ランキング[最新版]も参考にしてみてはいかがでしょう。

4.デリケートゾーンの黒ずみ

 

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かゆみと臭いの他に気になるのが、黒ずみ
その原因は主に4つあります。

1.脱毛トラブル

カミソリでデリケートゾーンを剃った時に薄い角質層まで剃ってしまい、
乾燥した切り口から雑菌が入ることで、黒く色素沈着。

2.洗い過ぎ

皮膚が薄くとてもデリケートなので、ゴシゴシ洗ってしまいダメージが大きく
黒ずみが濃くなってしまう。

3.分泌物による炎症

おりものや生理での経血によって汚れた部分が炎症を起こし、色素沈着。

4.摩擦

ぴったりとした下着が服と擦れてしまい、メラニン色素が発生
質が良くないトイレットペーパーや生理用ナプキンによる擦れも、
黒ずみの原因に。

 

洗い過ぎは、かゆみと臭いを改善する洗い方を実践すれば防止できますが、
既に気になる黒ずみには、まずクリームを塗って保湿をしてあげましょう。
カミソリでケアした後は特に入念に。この時こすりすぎてしまったり、粘膜部分にまでつけるのはNG
デリケートゾーン用の美白ケアクリームを使ってみてもよいでしょう。

下着を選ぶときは、摩擦が生じないように素材は綿やシルクで肌触りが良いものを選び、
サイズはゆったり目がオススメです。

参考:陰部の黒ずみにはデリケートゾーン専用のケアが必要

4.注意点

 

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洗う時に気を付けるポイントはこちら。

1.良い菌を洗い流さない

私たちの体には、良い菌悪い菌があります。
皮膚にとっての良い菌は、表皮ブドウ球菌で、皮脂や汗をもとに弱酸性の肌を保ってくれます。
一方で悪い菌は、黄色ブドウ球菌や真菌で、アンモニアやインドールなどのあの嫌な臭いのもととなります。

悪い菌を取り除こうと、ゴシゴシと一生懸命洗いすぎることで、良い菌まで取り除かれてしまいます。
また、弱酸性ではなくアルカリ性の石鹸で強く洗った場合でも、良い菌が殺菌され、
悪い菌が繁殖して臭いが出てしまうのです。

 

2.膣内まで洗わない

しっかり洗いたいからと、膣内に指を入れてまで洗浄するのはナンセンス。

膣内は病原体や雑菌が侵入して繁殖しないように、常にpH4の弱酸性に保たれています。
それなのに、石鹸で膣内まで洗い続けると、この作用が低下してしまう恐れが。
免疫力が弱くなり、膣炎や性病のリスクが高まる危険性があるので、
膣内洗浄は避けましょう。

 

3.生理中は特に優しく洗う

生理中のお肌は、普段よりも更にデリケート
いつも以上に気を付けて、優しく優しく洗いましょう。

生理中は蒸れやすいので、ナプキンの取り換えをこまめにするなど、
なるべく清潔に保ちましょう。

 

5.まとめ

 

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誰にも言えなかった、デリケートゾーンの悩み。

石鹸を十分に泡立てて、優しく丁寧に正しく洗うことで、
かゆみや臭い、黒ずみまで改善することができます。

もう悩まないで、今日のバスタイムから早速実践してみて下さいね。