鼻の周りやおでこの黒いブツブツの原因となる角栓(コメド)は、過剰に分泌された皮脂と皮膚の表面から剥がれ落ちる角質が毛穴に詰まり凝固することによってできます。

皮脂の脂質と角質のたんぱく質が結びついて毛穴をガッチリと塞いでしまうため、普通の洗顔では落とすことは困難です。

即効性なら毛穴パックが効果的

黒ずみ対策で鼻パックをする女性

現在では、毛穴の中から皮脂や汚れを取り除くグッズとして「毛穴パック」がドラッグストアなどで比較的安く販売されております。
最も身近で即効性も高い角栓の除去方法といえますが、毛穴パックを使用するときには注意すべき点もあります。

毛穴パックは大きく分けて2つあります。
1つ目が水に濡らしたシート状のパックを皮膚に貼り付けて乾燥させた後に剥がすことで毛穴に詰まった皮脂や汚れを引っ張りだすシートタイプの製品。

2つ目がクレイ(細かい泥の粒子)が配合されたクリーム状のパックを肌に満遍なく塗ってから洗い流すことで毛穴の汚れや皮脂を掻き出す洗い流すタイプの製品。
それぞれ使用時に気をつけるべきポイントがあります。

シートタイプの毛穴パック

シートタイプの毛穴パックを使用するときには、皮膚との密着性を高めるために事前に洗顔を行ないましょう

皮膚表面の汚れや皮脂を落としてから皮膚にパックを貼り付け、パックが完全に乾いた後に端から少しずつ慎重に剥がしていくのがコツです。

シートタイプの製品は毛穴に詰まった角栓を強引に引っ張り出すことができるので即効性が高い方法ですが、その反面、使用後は毛穴が開いた状態になり、皮膚表面で皮膚の水分保持を担う皮脂膜も失われてしまいます

使用後は毛穴引き締め効果のある「収れん化粧水」でしっかりと毛穴ケアをするとともに、肌を乳液や保湿クリームでしっかりと保湿しましょう。

洗い流すタイプの毛穴パック

黒ずみ対策には毛穴パック

洗い流すタイプの毛穴パックを使用するときには、毛穴の中にクレイ配合のクリームを入りやすくするために事前に蒸しタオルなどで顔をしばらく温めましょう。

毛穴を十分に開かせてから指の腹で肌にマッサージするようにたっぷり塗っていくのがポイントです。

塗り終わったら浸透するまで5分から10分程度放置し、その後にパックが毛穴や皮膚表面に残らないように丁寧に洗い落としましょう。

使用後には洗浄力の強いパックによって肌の水分や油分が失われ、乾燥しやすい状態になっているので、化粧水や乳液、保湿クリームでしっかりと保湿することが大切です。

毛穴パックの注意点

黒ずみパックについて注意を促すサイン

ただし、毛穴パックは即効性が高くても皮脂や水分も一緒に取り除いてしまう方法なので、肌トラブルを避けるためには頻繁に使用することはできません。

また、毛穴パックで角栓を除去してもしばらくすると再発してしまうことも多いので、毛穴に角質を詰まらせないように角質ケアを徹底して再発を予防しましょう。

酵素洗顔がおすすめ

黒ずみ対策に酵素洗顔

自分でできる角質ケア方法はいくつかありますが、その中でも特にお勧めなのが「酵素洗顔」です。

酵素洗顔は、たんぱく質分解酵素が配合された酵素洗顔料を使用して行なう洗顔法で、酵素パワーで古い角質を溶かして取り除くとともに、皮脂と結びついたたんぱく質を溶かして角栓を取り除く効果も期待できます。

現在では酵素洗顔料もネット通販などで比較的リーズナブルな価格で販売されているので、できれば週に1回程度は酵素洗顔して角栓を予防することをお勧めします。